日本学術振興会第146委員会
委員長 吉川 信行

前略

超伝導エレクトロニクス第146委員会は、我が国の大学等と産業界の研究者間の協力と相互啓発により、超伝導エレクトロニクスの分野での研究を促進することを目的として、昭和57年に日本学術振興会の産学協力研究委員会内に設置されました。

超伝導現象の特徴である巨視的量子効果等を利用することにより、他に類を見ない高性能性と新機能を有する先端エレクトロニクスシステムを開拓することが可能となります。その研究対象は極めて広範囲であり、バイオ・材料分析などの先端計測システムから通信・情報システムに及んでいます。

本委員会においては、超伝導を用いた先端エレクトロニクスシステムの実用化に向けての研究・調査活動や、21世紀に必要とされるエレクトロニクスシステムの動向調査を通して超伝導エレクトロニクスの一層の発展を図っています。

つきましては、貴社に本委員会の賛助(企業)会員としてご入会いただけないかと、ご案内申し上げます。なお、賛助会員としては下記のように2つのタイプ(AとB)があります。本委員会の趣旨にご賛同いただき、御入会していただければ幸いです。

草々

賛助会員の取り扱い

  1. 賛助会員Aの年会費は10万円をお願いしています。会員Aの企業には146委員会の運営委員になっていただき、年2回の運営委員会と年4回の研究会の運営・企画に積極的に参加していただいております。なお、研究会の参加は同一企業から何名でもOKです。
  2. 賛助会員Bの年会費は3万円をお願いしています。通信・情報処理分科会、または、センシング分科会のいずれかの所属を選択していただきます。本委員会の研究会と、所属分科会の研究会へ参加できます。また、研究会の趣旨にご賛同いただければ、数年後に会員Aに移行していただければと思っています。

以上